多くのダウンローダーは、まず自分のサーバーにファイルを取り込んでから渡します。このツールは違い、その違いは自分のブラウザで見に行けば確認できます。
動画は断片で届く
Bluesky は動画をストリーミングサービスと同じ形で公開しています。利用できる 2 つの画質を並べた親リストがあり、その各々が second のリストを指し、そこにおよそ 6 秒ずつの短い断片が並びます。
56 秒のクリップなら 10 個の断片です。完成した MP4 が Bluesky のサーバーに置いてあるわけではないので、何かが各断片を取得して結合しなければなりません。問題は、それが途中のサーバーで行われるのか、あなたの端末で行われるのか、それだけです。
結合は再エンコードではないので、画質は落ちない
ここで画質が落ちると思われがちですが、落ちません。断片にはすでに完成した H.264 の映像と AAC の音声が入っています。結合とは、その同じデータを MP4 という容器に詰め替える作業で、映像も音声もそのまま写し取られます。
ファイルサイズのわりに速いのも同じ理由です。何も再圧縮していません。ブラウザは、すでに手元にあるバイトを包み直しているだけです。
端末側で行うと何が変わるか
共有のサーバーがないので、待ち行列がありません。帯域を負担するのがあなたと Bluesky だけなので、サイズ上限もありません。そして終わったあと、他人のディスクにあなたの動画の複製が残りません。
先に自分のサーバーへファイルを引き込むサイトは、1 バイトごとに二重の費用を払っています。入ってくるときと、あなたへ出ていくときです。その費用こそが、サイズ制限や 1 日あたりの上限や待ち行列の理由です。そうした制限は設計上の症状であって、自然の法則ではありません。
代償は待ち時間、そしてタブを閉じると止まる
ブラウザは実際に作業をしていますし、回線が遅ければ長い動画には時間がかかります。埋まっていく四角の列は、その作業を目に見えるようにしたものです。断片ひとつにつき四角ひとつなので、進み具合を数えられます。
結合はページの中で行われるため、タブを閉じると処理は終わります。完了した断片は次回のために取っておかれないので、保存をやり直すと最初の断片からきれいに始まります。
Bluesky から速度を落とすよう求められたとき
Bluesky は、短い間隔で要求を送ってくる相手の接続を切ります。エラーコードもレート制限のヘッダーも返さないため、単に応答しない検索として現れます。
手作業でリンクを貼る一人の利用者がその線に触れることはありません。もし出たときは(たいていボタンを連打したあとです)10 秒ほど待てば解消します。すぐに再試行すると長引くため、メッセージは「もう一度」ではなく「待つ」と書いてあります。
自分で確かめる方法
リンクを貼る前に開発者ツールを開き、ネットワークパネルを見てください。投稿の情報を取りにいく要求は bsky.app へ、動画の要求は Bluesky の動画 CDN へ向かいます。そのどれも、このサイトとの間で動画を運んでいません。
この種の主張は口で言うのは簡単で、証明するのは難しいものです。だからこそ、信じてくださいと頼むより、どこを見ればよいかをお伝えしています。
画像の場合はどうなるか
画像は事情が違い、正直に言えばこのサーバーを通ります。Bluesky の画像 CDN は他サイトからの要求を拒否するため、ブラウザだけでは画像を取得してまともな名前を付けることができません。
bafkreiev5vdn5i6c4rf のような名前のファイルを渡して、あとは自分で名前を変えてくださいと言う代わりに、画像はこのサーバーを通り、投稿に由来する名前が付いた状態で届きます。通過させるだけで、保存はしません。画像は小さく、この記事のために測ったフルサイズのものは 174 KB でした。そのため、この回り道の費用はごくわずかです。